当センターの大腸カメラ(検査)について
沖縄県では近年、大腸がんにかかる人、大腸がんで死亡する人が増えています。
当センターでは人間ドック受診者のオプション検査として、または便潜血検査で要精査と診断された方を対象に大腸カメラを行っています。
大腸カメラの有用性
大腸がんはポリープからがんになります。
ポリープの段階で発見できればがんにならずに済みます。
また、大腸がんが発見されても早期であればほとんどが治ります。
次の方には大腸カメラ(検査)をお勧めします
- 便潜血検査で陽性と診断された方、血便のある方(早めの検査受診をお願いします)
- 40歳以上の方 ※
- 家族に大腸がんになった人がいる方 ※
- 糖尿病の方(糖尿病の方は大腸がんになりやすいです) ※
- 過去に大腸検査でポリープの指摘をされたことがある方 ※
※1〜3年に1回の受診をお勧めします。
当センターの大腸カメラについて
当センターの大腸カメラでは異常の有無を診断し、異常があれば治療が必要な病変か、病変が大腸のどこにあるのかを調べます。
治療が必要な場合は友愛医療センターや他医療機関へ紹介させていただきます。
当センターで事前にポリープや腫瘍の位置を確認しておくことで、病院側は事前に治療の準備をすることができ、スムーズに治療を行うことができます。
【生検(組織検査)について】
当センターでは、生検という形でポリープの一部を取ることがありますが、手術ではありませんので生命保険の適用にはなりません。
当センターでは熟練した医師が大腸カメラを担当します
受診される方が安心して検査に臨めるよう、できる限り痛みを感じないよう心がけて検査致します。
細くて柔らかい大腸ファイバー(大腸内視鏡)を導入しました
当センターでは、細くて柔らかい内視鏡を導入し、検査を受けられる方の負担軽減をサポートします。
大腸カメラに関するご予約・お問い合わせについて
検査日:月〜土(午後) ※土曜日は不定休
T E L:098-852-2017 (受付時間:9:00〜15:00)
〈検査を受けられる皆さんへ〉
大腸カメラの検査にはお時間がかかることもあり、待ち時間が長くなる場合があります。
検査当日は時間に十分な余裕をもって予定を立てていただくことをお勧めします。